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平成11年国会で成立した「男女共同参画社会基本法」に基づき、全国の自治体で条例づくりが進んでいます。広島県においても、平成13年9月広島市条例が成立したのを始め、様々な動きが進められています。 しかし、この法律や条令制定の動きの中で、ともすれば、「男女同権」ではなく、「男女同質」を目指すいわゆる「ジェンダーフリー」を推進する「運動団体」の影響が色濃く現れていることに気づきました。 「男女共同参画」という美名に隠れて、実際に推進されているのは、「男女同質」を目指す「ジェンダーフリー」であり、それは「男らしさ」や「女らしさ」を否定し、「鯉のぼり」や「ひな祭り」までいけないとするものだと知り、こんな県民の常識から懸け離れた条例を許してはならない、という思いにかられました。しかし条例は作られなければならない・・・。ならば、県民の常識に線に引き戻した条例をつくればよいのではないか、ということで、多くの識者の協力を得て作成したのが、「広島県男女共同参画推進条例」石橋試案であります。
この試案は、平成13年12月県議会定例会において、知事部局案と対置して検討されましたが、力及ばず、知事部局案の微修正するに留まりました。
広島県条例の問題点を除去することはできませんでしたが、実際の行政の運営の中で、その施策をチェックしていくことは、政治家としての責任であることを思い、平成14年6月県議会の一般質問で、条例の原則について当局の姿勢を質し、答弁の上では、かなり常識の線に引き戻すことができました。しかし、まだ油断はなりません。
今回、日の目を見なかった石橋試案を紹介するのは、非常に抽象的でわかりにくい法律や条例の文言に隠された恐るべき意味を一つ一つ明らかにし、具体的にどのように変えていけばよいのか、ひとつのたたき台としてご参考に供する次第です。
山口県宇部市で制定された条例は、画期的なものであります。ここにも石橋試案は生かされているように勝手ながら感じている次第です。合わせてご参考に供させて頂きます。
現在、県内はもとより、全国の自治体で急ピッチで進められている、男女共同参画条例でありますが、その問題点を除去し、真の意味で、男性と女性が力を合わせてより良い国家社会づくりに貢献していく条例となることを念願して止みません。
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